ブランケット

2004年11月5日 日常
フェルトの。
この膝掛けはアシスタントさんの私物だったらしい。
赤いタイツにブランケットのブルーチェックが映えて、なんでもない組み合わせだけどかわいらしいと思った。
下はノースリーブの黒ワンピだったみたい。
それは寒いなあ。

今年は何かこういう暖かい小物がほしい。
薄手コートにマフラーが好きだったけど、もっと、こう、凌ぎ易い様な。
昨日ふらっと寄った古着屋で売ってた淡いミントグリーンのネット状ニット帽、ちょっと欲しかった。
ちょうど今ゆるくウエーブあるし、割と使えそう。
ウォーマー系にも惹かれる。

しっかし、蜜柑は体を冷やすねえ。好きなんだけど。

やさしい気持ち

2004年11月4日 音楽
手をつなごう
手を
ずっとこうしていたいの

この手をムネをこがすようなあなたのその存在
もう私をとめられない

基底線

2004年11月2日 音楽
Number One Billy S.は元気になれるから好き。
Fallen Throughはメロディラインが好き。
何よりジャケが可愛いです。(今日国内盤見たけど輸入盤のがいいと思った)
Since Yesterday(Strawberry Switchblade)いつかカバーしてくれないかな。とっても似合うと思う。


最近女の子好きの私。
そろそろ、自分が「女の子」じゃなくなった証?

それはそうだ。いくら身を女の子に見繕ったって、今やってることはちょっともうすでにかけ離れている。
私は現実に生きるため、堅実に、歩く。
そりゃまだ若いさ!って飛び跳ねることはよくあるけど、結局着地するのは社会の中でいかに良いポジションを自分なりの最短距離で手に入れるかって考えて、作り上げられた基底の上なんだよね。
ま、だからこそ飛び跳ねる意味があるのかもしれないけど。

入浴剤、今日はカモミールやめてミルクにしてみようかな。
ささやか過ぎる無駄な抵抗。

乙女

2004年11月1日 音楽
二番目の、彼の落書きを聴きながら、ひとり乙女となった。
人もまばらな、今日の帰りの各駅停車の電車内。
ひたすらウエスタンブーツの尖ったつま先と、その上に連なる日焼けしていなくて白いひざ、黒いハーフパンツのすそに目を落として思ったことは
「早く会いたい」


このアルバムは聴き心地がいい曲が多い。
例えるなら「柔らかい綿のカットソーみたい」
季節感もちょうど今頃からだし。
特にえりあし、風招き、天の川なんかは聞いていてじいんと来る。

aikoは乙女になった時に聴くと、胸に満ち満ちる。特にこのアルバムは。

距離

2004年10月31日 日常
この二週間ばかり、本当の地獄を見てしまいました。
実習とレポートと試験と試合の嵐に身体は飲み込まれ、精神はかき乱され、
忙し過ぎで。
久々(三週間ぶり?)に休みになって、朝存分に寝れました。まだ疲れ取れないけど、今日は残りのレポート仕上げながらのんびりする事にする。

私と入れ替わりで、今度は彼が忙しいのでしばらく会えない。
でも、だからこそ、物理的距離があるからこそ、いつも以上に労わり合える優しさが身につくのは、不思議。
距離:di-stance。「2」つの「間隔」。
クーロンの法則みたいだなと思った。去年の教養過程の物理の電磁気以来(ん?でもないか、生化でも出てきた)、とにかくこんなところで私の思考回路に出てくるとは思わなかった。
人間って集合体なんだな。

明日から日記も仕切りなおし。

P.S.でこさん、登録ありがとうございました。相互リンクさせていただきます。

部屋遊び少女

2004年10月12日 音楽
megって正直に言うと中途半端だなあと思う。
ベビードールみたいなフルーティーさキュートさは確かにある、
でもしたたかさ、野心が時折見え隠れして生々しくもある。
うーん、謎な存在。
こぞって雑誌が載せる理由は、
畑を広げただけにそれなりにニーズにあってて、無難だから?

こんな事書いてなんだけど、私はその微妙な浮遊感が好きかもしれない。

甘い味

2004年10月11日 グルメ
イチゴのショートケーキはオーソドックスで好き。
色も鮮やかで綺麗だし。
少しの甘酸っぱさと極上の甘みがシアワセな気分にしてくれる。
彼氏もこれなら好きだし。いつか作る、かも知れない。
でもやっぱり市販のケーキのがおいしいかもなあ。
綺麗な白いクリームが厚く塗られて静かに佇んでる様なショートケーキをショーケースで見た時はいつも惚れ惚れ。

でも、甘いものは精神的に不安定にしてくれるとかいう話も。
砂糖は麻薬ともいうしね。
たしかに体の中は血中グルコース濃度upで多少内分泌系がからんでてんやわんやだろーが、そこは食べ過ぎなきゃって事で。
食べ過ぎても、まあその内沈静化するし。
落ち着けば、落ち着かない状態よりいい。

ちなみに、糖質の吸収を少しでも抑えたいならば、一緒にナトリウムをあまりとらないのがいいと思う。そういう意味で、素のおかゆはお腹にまさに負担がかからないんだろうな。
実際はほとんど変わらないかもしれないけど。

話し逸れちゃった。今日は甘いがテーマだったんだけど。

白息

2004年10月10日 日常
二十八度の予報は吹っ飛び、寒い空気にまとわりつかれた、基い疲れた今日。

また、やることが山積み。どうしてくれよう。

うーん。
今日は寝とくかな。

しかし連休はいいようで良くない。精神衛生的に。

疲労

2004年10月9日 日常
怒涛の如くの忙しさだったわ今週後半。
昨日でやっと一息つけたけど、まだ山積み。
寝不足。
でもどうせ四年後は馬車馬だしなあ。こんな事で根を上げてられないや。

でもまあ、昨日は会えたしよかった。

あんまり元気出せなかったけど、一緒に夕飯食べた。
束の間の幸せを感じた夜でした。

よし、もう一息。

林檎

2004年10月5日 学校・勉強
寒いとリンゴが美味しい。蜜のあたりがかなり。

あー、改めて大変な所に入ってしまったな、と、今更思い立つ今日この頃。
最近は試験実習レポートで忙殺。出席必須授業のみって言ったら他学部の子に驚かれた。
入る前はどんな辛い勉強にも耐えてみせる!っていうか、言うほど大変なのか?って思ってたけど、看板に偽りなしだった。ま、当然か。覚悟はしていたけど。
モチベーションはそれ程落ちていない、でも忙しすぎるので気持ちがふと挫けてしまう時があるんだよね。
でもこなして行くしか道はないしね。今の私からこの道取ったら何も残らない。

体力と要領を身に着けたい。

雨そして雨

2004年10月4日 恋愛
今日は寒かった。今、淹れたてのお茶が体にしみます。
コーヒーとかロイヤルミルクティを帰りのひと時、同じカフェで飲むのが最近の日課です。
たまに夕ご飯も済ませたりして。もっぱらクロックムッシュかホットサンド。熱いサンド類が好きなので。
んー、家でも作れる様にホットサンドメーカーがほしい所。

で。
仲直りした。指切りもした。
泣いたけど、最後には笑ってた。

よかった。でも、意外とそんなものだ。
意外と揺るぎない。
ぐらぐらしているのは、私の本質で、取り巻く環境そのものじゃないのかもしれない。

でも今は賭けてみることを楽しんでいられるから、まだ平気な時期。

でも、裏の私もすんなり受け止めてくれる人なんて、もう現れなさそうだな。というか、あの人以上に私が受け止めてほしいと思う人なんて、もう現れないだろう。
こんな考え方視野狭いかもしれないけれど。でも、今はそれでいい。
それがいいと思う。

孤独

2004年10月3日 音楽
ひとりぼっちで感じる孤独より、ふたりでいても感じる孤独のほうがつらい。そう思いますか?

やっぱり離れているからこその孤独より、近くにいて感じる孤独のほうがつらいと感じるのはみんな同じかな。
なんでだろう。状態としては同じなのに、何故?
「人と分かり合えていない」その状態は同じなのに。

自分の好きな人、愛する人を見つけてしまう事は、幸福でもあり孤独でもあるなあ。

P.S. funさん、リタさん、リンクさせていただきました。

電話

2004年10月3日 恋愛
遠距離恋愛なんて、経験ないけれど。
その内そうなるだろう事は確実。
このまま、もし続くなら。

電話っていうツールは、暖かいときには暖かいけど、残酷なときはことごとく突き刺す。
胸をもどかしさと悲しみで突き刺す。

日常の風景

2004年10月1日 読書
「とても暖かく、ナチュラルで、気取りのない空気感」

この切り取られた風景にそっと被さる雰囲気は、普段からの二人の関係そのままなのかな。
素敵。

喧嘩

2004年9月30日 恋愛
を、した。
散らかった部屋に帰って、君の存在で自分の孤独を確認してしまった。

ケンカの事も、君をも忘れて踊っていたいよ
でも、やっぱり誤解されると張り裂けそうだし、眠れない夜には君のくれた歌を口ずさんでしまう。
傷を早く治してみせたい。

時にひとことで簡単に人は深く傷ついてしまう。


歌詞が、痛いほど身に染みてくる夜。
暗い夜。

冷えた空気

2004年9月29日 音楽
今日は冷え込んだね。もうすっかり秋だな。
気が早いけど、私の大好きな冬まであと少し、と楽しみになってきた。
それまでにこなすべき事は山積みだけど。

二年前の冬、ヘビーローテーションで聞いていたのがこのアルバム。
冬の透明にしてピンと張り詰めた綺麗な空気感。寒さに凍える体の温度。白みがかった早朝の空。
そういう冬の繊細な部分を封じ込めたような曲ばかりだと思う。
(大貫妙子のカヴァー曲はちょい違うけど)
二年前は時期も相まって今の比じゃないくらい潔癖で、神経が鋭敏で、常に外界から身を守ってたから、出かける時にこれをプレイヤーに入れて、聴きながら外に出てたな。少し呼吸が楽だった。
確かあの頃は服も、白と黒しか着たくなかったな。うーん、ちょっと病んでたね。

でも、今聞いてもやっぱり心が休まる。硬質で冷たい、なのにほのかに暖かみを覚えるアルバム。
最近ミキサーでジュースを作るようになった。
材料を適当に選んで、軽く切って、放り込み、スイッチを入れるだけ。
呆気ない程、十秒くらいで出来上がり。
結構ハマってます。あれこれ考えずに色々入れてみると面白い。
友達から聞いたことある取り合わせは、レモン+オレンジ+アボカド、モロヘイヤ+ミルク。
お、美味しいのか?モロヘイヤの方は塩振って温めてスープとして飲むといいと言われたけど。今度試してみよっと。

うーん、やっぱり天然の味はなごむなあ。
朝のコーヒーも大好きなんだけどね。
当分この習慣は飽きられずに続いていきそうです。

蹴りたい背中

2004年9月27日 読書
今日はそこまで綴りたい事がないので、一つ感想文を。
というわけで今更感もありつつ蹴りたい背中。
インストールより数倍面白かった。(ていうかインストール、イマイチでした)

にな川(蜷川)とハツ(初実)。正真正銘アイドル追っかけ少年と斜に構えた一匹狼もどき少女。
孤立してても孤独を感じる事のない少年と孤独を感じても孤立に意味を見出そうとする少女。
そしてちょっと精神的マゾな少年とちょっと肉体的サドな少女。
二人の生きてるゾーンに漂う空気は全く違うもの。何しろ孤独の種類が違う。
でも、孤独という名の、何とも言えない気だるさが魅惑的な共通項に見事に魅せられちゃったハツは、そこに矛盾がある事、そこに自分の本当の気持ち(自分と同じ様な考えの仲間が欲しい!)がある事に気づかないまま、ずるずるとにな川とこっそりつるみたいと思う様になる。

ハツがにな川を蹴りたくなる時はこの本の中で二度あるけれど、その衝動に駆り立てる感情の種類は同じものじゃない。
一度目は二つの嫉妬と一つの怒り。
自分っていう生身の女の子が狭苦しい部屋の中すぐ後ろに座ってるっていうのに、アイドル(オリチャン)の発する不特定多数に対する電波のほうが大事だって言うのかよ!むかつく!っていう、アイドルへの嫉妬。
自分がなかなか持てない自分専用の世界、周りを気にする事、孤独を孤独と思う事から全く解き放たれて生きている、そんなにな川への嫉妬。
そして偶像崇拝に精を出すにな川に、
シビアな現実の世界を見ろ!生きている世界を見ろ!私の吸ってる空気と同じものを吸ってよ!
という、最後は懇願にも似た怒り。
一度目は、これらが絡み合って蹴りたくなった。これはまだサドじゃない。
しかし二度目。これがサド。
にな川の偶像崇拝時代にゆっくりと幕が下がっていくのを見て、
ハツの心の中に一度目の時にあったアイドルへの嫉妬、にな川への嫉妬、怒りは殆ど消え去った。
そして代わりに現れた、いや隠れてた欲望として浮き上がってきたのは、「愛情よりももっと強い気持ち」
この情けない男をそっと見守るように愛でるのではなくてダイレクトに小突いてやりたいという純粋な愛着の念だったのだ。

読んでる途中、リアリティー出すの上手いなーと私的に注目した箇所は、この二度の蹴りはどちらもにな川の部屋で起きている所。これはハツの部屋であってもいけないし、ましてや学校、無印のカフェであってもいけない。
ロケーションが変な上に狭苦しいにな川の部屋。現実から切り離された小さな世界。
周りの全てからハツを解き放とうとする雰囲気に飲まれ、ハツの気持ちも解き放たれてしまう、という状態がどうしようもなく胸にぞわりと押し寄せる。
二度目がベランダで起きたのも何となく象徴的。
ベランダは非現実(にな川の部屋)と現実(外の世界)が交じり合う場所。
にな川が自分の世界の殻を世界の中心に君臨していた女神自らに破られて、現実の世界に顔を出す。ようやくハツと同じ空気を吸い始めた彼をハツは、自分自身いまだよく理解できていないにな川への執着心(=斜に構えた愛着?)を胸に迸らせながら、親指を強く押し付けて迎え入れたっていう事なんだろう。

うーん、この作品って結局私のツボをうまく突いてくれたんだな。中高時代、女子校ゆえクラスメートではなかったものの、ある知り合いに同じ様な感情を持った事があったからかもしれないけどねえ。
久々にじわっと瑞々しい気持ちに浸らせてもらった作品だったよ。
をしているおじ様たちを電車内で見かけると、微笑ましく思ってしまう最近の私。

今では、結婚したいと思うようになった。
以前、この曲が発表された頃なんかは、まだ十代だったし、そんな事考えにも及ばなかったけど。
だから宇多田ヒカルがナチュラルに結婚した時はちょっと動揺した。初めて彼女の思考と行動が不可解なものに思えたから。
世に言う「結婚願望」がなかったな。
仕事して、世に尽力し、若さに任せ外を飛び回ってもみたいと、そう考えていた。男にも負けないで、ね。
あ、でもこの気持ちはまだあるな。一応順調に行けばこの先、完全に対等な職場が用意されてるわけだし。それは望むところ。

でも、最近では多少肩の力が抜けたのか、それらにそこまで執着しなくなっていった。
で、物事っていうのはそう簡単に解消されていかないもので、多分その執着が寄っていって、新たに形成されたのがこの気持ちなんだろう。
でも結婚したって何も変わらないだろうなあ。
でもこの家から「社会的な自然さ」を持って出ることになるし、精神的に安定するだろうね。
今、存在だけで私の心にダメージを加え続ける者たちの事も、離れれば多少愛することが出来るかもしれない。
でもそんなのはアペンディクスで、何よりも大事なのは、相手との関係に社会的承認を加えられるってこと。当たり前だけどさ。
「結婚なんて紙切れ一つ」って言うし、私もそう思ってたけど、でも事実社会で生きる限り、今日手元に握り締めている紙切れの千円札が明日明後日の死活に関わるわけで。どこでも何でも制度っていうのは無視できないよな、と思う。

とかだらだら御託を並べちゃったけど、要はここらで一区切りつけたいんだろうな。
多分それなりに仕事をしていけば十分、一生一人で生きる事はできる。でも、それは一つの章の中で、部立てを移り変わらせているに過ぎない気がする。それは多分、自分の本拠地が変わらないせい。

ふいに現れたこの変化は、第二章へ移りたくて私の気持ちが疼き出した結果なんだろうな。
ん?これは「EXODUS`04」?内容的には掲げるの「光」じゃなくて「EXODUS」にすればよかったかな?
まあいいか。
「悲しみよこんにちは」のセシルには、十代深く憧れたよ。
あのころの物憂い気持ち、退廃の世界へ吸い込まれてしまいたいような気持ち。
日々吸い込まれないように強くいたいと願っていた反面そうも感じていた私には、彼女が代わりに体現してくれている様に思えた。
でも私も当時小説書いてたから、作者にはちょっと羨みがあった。
ちなみにちょっと調べたところによると、彼女も色々と依存症に悩まされたようだ。栄光と転落は表裏っていうのは真なのかな。
とは言っても、小説とかは「苦しい」から書くものなんだと思うけどね。
も一度読み直してみようかな。
何にしても、ご冥福をお祈り致します。
心臓と肺と聞いたけど、ニュースでは心臓疾患となってたから、肺炎併発で亡くなったのかな。だったら安らかだったかもね。

そして生きる私はブリミア、発症。止めたいのになあ。
変な外国製綿飴がトリガーでした。(我ながら、何故あれを買おうと思いたったのか分からない)
その後に続くはキャラメル、ストロベリーアイス、そしてマシュマロ。
見ての通り激甘なものばかりなのですぐに胸焼けし、量は割合少なくて済んだのが幸い。
今は浄化も終わり、安らかに(?)蜜柑食べてます。
後は勉強して、眠くなったらサプリ飲んで寝るだけだー。ちょい気楽。

あーしかし、早く会いたいな。

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