おもいでと対面

2005年3月22日 音楽
何か、下の日記、今読み返すと
「日記終了!」
宣言的ニュアンス漂ってるなあ。
書いたときはそんなつもりなかったのに。

長い冬も超えたことだし、まだまだぽつぽつ続けていこう。

CDの山を整理していたら、出てくる出てくるなつかしのメロディ。
捨てないからその数膨大にして雑多。
小学生の頃。
中学生の頃。
高校生の頃。

色々な思い出がふと蘇った日だった。
昨日買ったCDも、きっと五年後くらいにはこの仲間入りをしているんだろうな。

P.S. mariさん、お気に入りに追加させていただきました。
最近、とても心身とも体調が落ち着いてきた。
身の回りの山積みだった問題もひとつ、ひとつ
解決していき、
ついにおととい、そして今日に最後の悩みが解消された。



清算、リセット。
私はようやく迷い子の強さにさよならを告げ、
求める場所へと歩を進めうる大人の強さに出会えた気がする。
気がする、だけでもいい。跳び箱を飛ぶには、踏み台が必要。
まだ知らないことは山ほどある。
私は私を受け入れるという大人の強さを身に着けながら、それらを知っていきたい。

私の目に映る未来は、かつて絶望の色に染め上げられていた。
早く大人になりたくて、けれど身近な大人に理不尽さしか感じられなくて、落胆していた。
けれど、今は透明だ。

桜が咲いて、満開になったら、この曲を聴きながら
あの道を走り抜けよう。

焦がれ焦がし

2005年3月2日 音楽
クッキーを焦がしちゃった。
ふと思い立ち、作り始め、一時間後には炭の出来上がり。
物思いにふけって時間オーヴァーした故。
つくづくお菓子は繊細。やっぱりどこか化学系実験と似てるなあ。そこが楽しいのだけど。


この曲はいつだろう。リサ離脱前だし大分前の作品。
この曲かけるとオーディオが急に高性能になったように思えて
最初驚いた記憶が。
音がキレイで心地よいので、今も変わらず好きなナンバー。

京都に独り

2005年2月11日 音楽
Alone In Kyotoに聞き入った昼下がり。
春は不思議と京都に行きたくなる。
きっと華やいだ気持ちを心地よく、
率直に発散させてくれる場所なのだと思う。
何度行ってもきっと新しい。
殊に春の京都は。


でも今の時期はかなり寒いな。去年三月に友達と行ったのだけど、とっても寒かった。
因みに今年は二人で海外高飛び計画を練っている。
また、寒い方へ。

独りで行こうかな。京都。ちょっとリッチに。
この一年駆け抜けたご褒美?と、来年度との時間・空間的仕切りとして。

考え中。

おもむろに回想

2005年1月31日 音楽
夏によく聴いていた。
この人の声は心の琴線をよく弾く。
隙間にずぶりと、入り。
あっという間に、柴草世界に、意識を染め上げる。
日常なんて、気づくと遠くにある。



新作「会話」が聴きたいのだけど、未だタイミングを逃している。
今は、いいや。春になったら。

夏の頃は癒されたかったのだなあ、と振り返る。

無電気増幅

2005年1月30日 音楽
最近アコギの音に惹かれる。
乾いた、シンプルな音。
忙殺の日々に何だか水分の抜けてしまった私に、
ひとときの水を与えるんじゃなくて、
明日に向け、補強して、ぼやけた自己の輪郭に線引きをしてくれる音。

私はこの生活のパーツなんじゃなくて、
生活の中心は私なんだと、聴くと何故か思い出す。
この生活も私次第では、やめようとすればすぐに終わるのだと。
私は日々の生活を「やらされている」のではなく、「選択している」のだという当たり前の事を、思い出す。

疲れたってばかり言っていられないから、
潤して私を癒すのではなく、
乾きで私を突き放すこの音に、惹かれるのかも。

と、いうわけで。ELT買うのは初めてだなあ。最近の曲と持田香織の歌い方、やだって人多いようだけど、私はふんわりしてて好き。初期のあのエレクトーンな音を柔らかく料理したものに仕上がっているといいな。

その頃には今の目の回る生活も落ち着いているし、楽しみ。

月と風邪

2004年11月9日 音楽
ちょっとした寒気が、いやな予感をくすぐってる。
早く寝ないと明日に響くきっと。
(でもこれからお風呂なんだけど)
湯船にさっと浸かり、さっと洗い、さっと流し、さっと乾かし、身支度を整え、
その後はとっとと寝ます。
目を休めねば。

このアルバムはちょっとした思い出の一つ。
曲も通して聴いててもしつこしさがなくて飽きないから、よく聴くけれど、聴くと必ず思い出すので、プレイヤー入れっぱなしにはならない。
少しスパン置いて、聴く事が多い。

いつ聴いても一曲目は幻想的で、ロマンチックで、力強くて、その世界観に魅せられちゃう。
詩人だなあ。

やさしい気持ち

2004年11月4日 音楽
手をつなごう
手を
ずっとこうしていたいの

この手をムネをこがすようなあなたのその存在
もう私をとめられない

基底線

2004年11月2日 音楽
Number One Billy S.は元気になれるから好き。
Fallen Throughはメロディラインが好き。
何よりジャケが可愛いです。(今日国内盤見たけど輸入盤のがいいと思った)
Since Yesterday(Strawberry Switchblade)いつかカバーしてくれないかな。とっても似合うと思う。


最近女の子好きの私。
そろそろ、自分が「女の子」じゃなくなった証?

それはそうだ。いくら身を女の子に見繕ったって、今やってることはちょっともうすでにかけ離れている。
私は現実に生きるため、堅実に、歩く。
そりゃまだ若いさ!って飛び跳ねることはよくあるけど、結局着地するのは社会の中でいかに良いポジションを自分なりの最短距離で手に入れるかって考えて、作り上げられた基底の上なんだよね。
ま、だからこそ飛び跳ねる意味があるのかもしれないけど。

入浴剤、今日はカモミールやめてミルクにしてみようかな。
ささやか過ぎる無駄な抵抗。

乙女

2004年11月1日 音楽
二番目の、彼の落書きを聴きながら、ひとり乙女となった。
人もまばらな、今日の帰りの各駅停車の電車内。
ひたすらウエスタンブーツの尖ったつま先と、その上に連なる日焼けしていなくて白いひざ、黒いハーフパンツのすそに目を落として思ったことは
「早く会いたい」


このアルバムは聴き心地がいい曲が多い。
例えるなら「柔らかい綿のカットソーみたい」
季節感もちょうど今頃からだし。
特にえりあし、風招き、天の川なんかは聞いていてじいんと来る。

aikoは乙女になった時に聴くと、胸に満ち満ちる。特にこのアルバムは。

部屋遊び少女

2004年10月12日 音楽
megって正直に言うと中途半端だなあと思う。
ベビードールみたいなフルーティーさキュートさは確かにある、
でもしたたかさ、野心が時折見え隠れして生々しくもある。
うーん、謎な存在。
こぞって雑誌が載せる理由は、
畑を広げただけにそれなりにニーズにあってて、無難だから?

こんな事書いてなんだけど、私はその微妙な浮遊感が好きかもしれない。

孤独

2004年10月3日 音楽
ひとりぼっちで感じる孤独より、ふたりでいても感じる孤独のほうがつらい。そう思いますか?

やっぱり離れているからこその孤独より、近くにいて感じる孤独のほうがつらいと感じるのはみんな同じかな。
なんでだろう。状態としては同じなのに、何故?
「人と分かり合えていない」その状態は同じなのに。

自分の好きな人、愛する人を見つけてしまう事は、幸福でもあり孤独でもあるなあ。

P.S. funさん、リタさん、リンクさせていただきました。

冷えた空気

2004年9月29日 音楽
今日は冷え込んだね。もうすっかり秋だな。
気が早いけど、私の大好きな冬まであと少し、と楽しみになってきた。
それまでにこなすべき事は山積みだけど。

二年前の冬、ヘビーローテーションで聞いていたのがこのアルバム。
冬の透明にしてピンと張り詰めた綺麗な空気感。寒さに凍える体の温度。白みがかった早朝の空。
そういう冬の繊細な部分を封じ込めたような曲ばかりだと思う。
(大貫妙子のカヴァー曲はちょい違うけど)
二年前は時期も相まって今の比じゃないくらい潔癖で、神経が鋭敏で、常に外界から身を守ってたから、出かける時にこれをプレイヤーに入れて、聴きながら外に出てたな。少し呼吸が楽だった。
確かあの頃は服も、白と黒しか着たくなかったな。うーん、ちょっと病んでたね。

でも、今聞いてもやっぱり心が休まる。硬質で冷たい、なのにほのかに暖かみを覚えるアルバム。

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